2007-03-16 第166回国会 参議院 決算委員会 第2号
そこで、私が一つ問題にしたいのは、実は本会議でも質問が出ましたが、電子パスポートシステムというのがございます。パスポートを電子申請、ネットで申請できるようにしようというものでございまして、このシステム全体の投資金額が四十億円でございます。そして、四十億円使ったシステム、四十億円掛けてつくったシステム、実際の利用実績を見ますと三百十件となっている。
そこで、私が一つ問題にしたいのは、実は本会議でも質問が出ましたが、電子パスポートシステムというのがございます。パスポートを電子申請、ネットで申請できるようにしようというものでございまして、このシステム全体の投資金額が四十億円でございます。そして、四十億円使ったシステム、四十億円掛けてつくったシステム、実際の利用実績を見ますと三百十件となっている。
電子政府評価委員会できちんとこの電子パスポートシステムをきちんとチェックしていただくことはできないですか、評価することは。いかがでしょうか。
次に、麻生大臣にお聞きしたいことがございまして、この電子パスポート、電子旅券のシステムのPRを行ったということを三月九日の本会議場での答弁、大塚耕平議員からの質問への答弁でおっしゃっております。
まず、この旅券法の改正に伴いまして、現在の旧式といいましょうか、現行のパスポートから、新しいe—パスポート、電子パスポートにつくりかえたいという方はつくりかえることができるというふうに伺っております。
例えば、法律改正も伴うとは思いますけれども、顔色のわかるハイビジョンなどにより、救急車による搬送時において患者の顔色を遠隔で判断できる、あるいは、投薬ミスを防ぐためのICタグの活用、医療現場での取り組み、テロを防止するための電子パスポート、あるいは、通信サミットで大臣が、しゃべるICタグということで大変話題になりましたが、食の安全を確保するためのICタグの活用、これらを考えてみますと、社会が劇的に変化